先日の浦和特別支援学校(知的障害児メイン)の見学(一般公開参加)に続き、和光特別支援学校へ見学に行ってきました。
https://www.instagram.com/p/Ba8UCd-lcX9/
和光は肢体不自由の特別支援学校。
先日見学した浦和(知的障害メイン)とは大分、学校の作りが違ってました。
一般見学メモ
今回は体育館等の設備と小学部を見学してきました。
- 昭和52年開校
- 1階建てで階段が無い
- 廊下が広い
- 温水プールがあり雨が降っても大丈夫(夏場のみ)
- 小学部71名、中学部28名、高等部43名 ※平成29年4月1日時点
- 障害の程度を4つに分類し類型毎の系統性のある授業作りをしている
※分類は県が決めているので浦和でも同様かと思われる - オシメは外れてなくても大丈夫(学校でもおむつ指導している)
- 見学時の説明や質疑応答は医療的ケアが多かった(浦和は学習や就労についての説明が多かった)
- 高校卒業後の就労は年2人程度
- 医療的ケアが必要な場合は校外学習や修学旅行に親も同行
- スクールバスでカーシートが必要な場合は県から支給される
- カーシートの脱着は年度初めと終わりに親が実施(基本的に学校で)
- 気管切開や酸素吸引が必要な場合はスクールバスに乗れない
- 授業はマンツーマンではないが先生が常に生徒の作業をサポートしている感じ
メモ
幸い三女は医療的ケア必要ではありませんが、スクールバスに乗れない場合もあるんだ、、、
検索してたらみつけました。
■医療的ケア児 第3回 課題はどこにあるのか~カキコミ板から~ | Connect-“多様性”の現場から | ハートネットTVブログ:NHK
助かる未熟児が増えても、支える社会が追いついてない。
障害の基本的な分類(埼玉県)
見学で配られた紙には、
- 類型1
当該学年の各教科の目標及び内容に準じた学習内容の教育課程 - 類型2
下学年各教科等の目標及び内容を中心とした教育課程 - 類型3
各教科等の目標及び内容が知的障害特別支援学校の教育課程に準じた教育課程 - 類型4
各教科等の木曜及び内容を細分化しないで総合的に取り扱う
と記載があり、これは埼玉県独自の分類との説明でした。
1,2は一般学級、3,4は重複学級(障害が複数)となることが多い。
検索したら埼玉県立総合教育センターのサイトに資料が。
■<分割版>H29年度研修資料「特別支援教育の理解のために」 – 埼玉県立総合教育センター
※「06 Ⅲ-1特別支援学校における教育.pdf? 」
説明会で学校紹介のビデオを見せてもらい「この子は類型○○で~」って説明してくれたんですが、三女の場合は類型3に該当しそうな感じでした。
就学スケジュール(小・中学部)
- 10月,11月:市(町)に相談(市教育委員会/県教育委員会)
- 12月:学校就学相談(学校)
- 1月:入学通知
- 2月:入学説明会
- 4月:入学
さて、、、色々悩み中。
現在、通常の保育園で友達に囲まれて生活している三女さん。
教室の中ではハイハイで走り?回ってます。
今回、体育授業は見学できませんでしたが、肢体不自由の子が多いので比較的動作がゆっくりな子が多い感じ。
子供同士の関わりもちょっと少なそう。
見学するまでは和光かな~って思ってたけど、なんとなく浦和の方が合ってるような気がする。
でも、浦和の子供たちは基本、歩けるし、コミュニケーションも比較的で来てそうだった。。。
まぁ、今決めないといけないわけじゃないので、引き続き情報集めつつ、来年度の体験学習を受けてみるしかないかな~。
写真は、蕨市の第9回 「イクメン・料理男子」フォトコンテストのイクメン部門に応募した写真。
どこが三女にはあってるんだろう?