なんか重々しいタイトルになっちゃいましたが、まずはリハビリメモから。
理学療法(PT)
今回は自宅から、お気に入りのアンパンマンブロックを持参。
ブロックラボ アンパンマン アンパンマンとおともだちブロックセット(ファーストブロックシリーズ)
集中しているときは30分くらい、ずっと積み重ねたりして遊んでます。
施術始まるときにブロック出したら、
「おっ、なんでここにあるの?」
って感じで近づいてきて直ぐに遊び始めました。
しめしめと思いながら施術スタート。
いつもは5秒と持たないうつ伏せを、なんと嫌がらない( ゚Д゚)
15分程じっくり股関節を伸ばしてもらえました。
後半は、先生が、
「カチッてはまる玩具がすきなの?じゃぁこれは?」
と持ってきてくれた磁石のおもちゃ、
興味津々。
直ぐ崩れちゃうんですが、何度も組み立てながら遊んでました。
珍しく終始ご機嫌に終わったPT。
家にも磁石の玩具ほしいな。
PVLと異所性灰白質
今回の施術の際、研修生が一人見学で付きました。
研修生が来たときは、いつも先生が三女の症状や施術方法を軽く説明してます。
アンパンマンブロックでご機嫌な三女を遊ばせつつ、先生と研修生の会話聞いてたら「PVL」って単語が出てきた。
PVL(Periventricular leukomalacia)は脳室周囲白質軟化症っていうんですが、出産前後の仮死、低血圧、無呼吸等で脳室(脳の中心)周辺で血流が滞って周辺の白質が壊死する症状。
早産や低出生体重児に出やすい症状で脳性麻痺の主な原因と言われてる。
在胎32週未満の低出生体重児の約5%~15%,極低出生体重児に絞ると約 10%に発症。
三女は極低出生体重児。
障害手帳もらう際に診断書に脳性麻痺って書いてあった。
PVLって診断された事はなかったけど、その気はあるなと思ってた。
え~と、NICU入院(2013年1~3月)まで遡りますが、退院するときに先生から「異所性灰白質がみられます」とは言われてたんだよね。
なんじゃらほい?って感じでしたが、本来、脳の周辺にある灰白質が脳室周辺にも点在してる状態との事。
絵を描いて説明してくれました。
この説明の際「けいれんの可能性」がありますって説明は受けました。
無熱性けいれんが出たら「てんかん」の恐れがあるって。
「てんかん」の患者の脳を調べると異所性灰白質が多くみられるとか。
NICU退院時は脳波弱すぎて検査しなかったけど。
脳波をチェックすれば「てんかん」かはわかるらしい。
今のところ三女にけいれんの症状は出たことはない。
異所性灰白質があるから必ず「てんかん」になるわけではないが、大人になって発症することもあるみたいなので記憶の片隅には入れてあった。
退院の時に運動や知的障害についても先生に聞いた気がするけど「成長してみないと分からない」って感じの返事だったかな。
この異所性灰白質、ネットで調べると「てんかん」以外にも発達の遅れ,知的障害,運動障害の原因にもなるって情報があったので覚悟はしてた。
さて、話とんだけど、PVLも異所性灰白質も脳室周辺の異常なわけだ。
PVLは異所性灰白質より情報多そう。
治療方法がないとも言われてますが、完治しますっていう情報もチラホラ。
最近、妻が良さげな鍼灸院を探してくれたので、試しに来月行くことにした。
こうご期待?