未熟児で生まれた三女さんも今年で6歳。
まだ歩けず喋れませんが来年就学です。
歩けないので肢体不自由の特別支援学校(和光)に行くのか~と思っていましたが、先月、相談支援センターで特別支援学級でも行けそうな話が出たので、そちらも見学してきました。
去年は学校の様子を中心に見ましたが、今年は子供の様子を中心に見てきました。
和光特別支援学校(肢体不自由)
学校内はいたるところに車いすと歩行器が置いてあり、多くの子が歩けません。
SI(感覚統合療法)で使っているトランポリンをはじめ多くの器具が揃っています。
マンツーマンとまではいきませんが、それに近い感じで先生が見てくれます。
リハビリで通っているPT(理学療法)の先生は、歩行訓練なども充実している和光がいいんじゃない?ってやんわり進めてくれています。
でも、、、和光は肢体不自由の子が多いので車いすに乗ったままの子も多く、授業の様子も先生の方を見ているだけという感じを受けました。
もちろん、普通に歩いて喋ってる子もいますがごく少数。
表情に出せない子が多いこともわかりますが、楽しそうって感じが、、、
言い方きつくて申し訳ない。
三女さんは保育園でハイハイでキャッキャ笑いながら部屋中を回り、同年代の子に囲まれ、一緒に遊んでコミュニケーションをとっています。
ちょっと極端に接触が減ってしまいそうで、、、可哀そうだなと。
浦和特別支援学校(知的障害)
小学校低学年の子の様子を中心に見てきました。
仲良く友達同士で話してる感じはあまり見れませんでしたが、授業中は笑顔の子供が多く楽しそうな様子が伝わってきました。
授業中に部屋を出て行ってしまう子供がいたりして先生たちは大変そうで、ちょっとピリピリした感じの先生が多かった(仕方ないと思う)。
歩けない子はいないと思っていましたが、車いすが数台あったので聞いてみたところ、歩くのが遅い子や、どうしても動いてくれない子もいるので車いすで移動することもあるとの事。
先生は3人に一人位の割合みたい。
座位はとれてる(座れる)けど、椅子から落ちてしまう可能性がある三女ですが、落ちないようにベルトなどがある椅子を使えばいいし、歩けないけど車いすO.K.であれば和光より浦和の方があってるような気がします。
特別支援学級
見学会があるわけではなかったので、市の教育員会に電話して調整してもらいました。
当日は校長先生と市の学校教育課の指導主事の方がついてくれました。
まずは15分程教室を見学。
見学した時は3クラスが集まって劇みたいなのをやってました。
セリフを言って皆で列になって進んだり隠れたり。
結構、楽しそうにやってました。
時間割も少し特別支援学校ににてて、国語や算数は週に1回か2回。
毎日、「せいかつ」と「じりつ(自立活動)」が入っていた気がします。
見学の後、30分程校長先生と質疑応答。
- 支援学級は3クラス(知的障害1クラス、多動/自閉2クラス、児童数は11人)
- 先生は基本的に1クラス1人だが、加配の先生(非常勤等の先生)がサポートするときもある
- 加配は県次第で来年どうなるかわからない
- 衛生的な課題があるが給食用のエレベーターがあり松葉杖の子などが利用している
- 特別支援学校に就学した子でも特別籍(副籍)で年に数回来ている子もいる
他に、普段の移動方法や食事の様子、保育園での友達との交流についても会話しました。
特別支援学校のように体験学習をさせてもらえないか相談したところ、出来るように検討してくれるとの事でした。
因みに就学を1年先延ばしにする就学猶予ってのがあります。
この半年で体が急激に大きくなり、つかまり立ちも安定し、知的な発達も進みました。
もう一年あれば、少しは歩けるようになり、オムツも外れ加配を気にせず特別支援学級に行けるようになる、、、とか考えたり。。。
何がベストなのかよくわからなくなってきた。
まぁ、とりあえず体験学習に参加して比較検討するしかないかな。